大阪本町店 スタッフ日記VOL.6 部屋の改造 床編

どうもー皆さんこんばんにちは!
初めましてびっくりカーテンcloset大阪本町店の竹中と申します!
 
 
もう12月の中旬に差し掛かり今年も残すところあとわずかになりましたね。。。
今日発表の1か月予報では、全国的に平年より気温が低く日本海側は雪が平年より多いそうですが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
冬生まれなのに寒いのが私は苦手です。
我が家では、こたつもとっくに出して寝るときは電気毛布という真冬仕様でもう過しております!
 
 
さてさて
私はこの会社に来て3か月ほど経ちまして、日々色々なお客様とお部屋のコーディネートをご一緒に考えております。
そんな中でうちにつけるなら何がいいのかなって、思考を巡らせていたんですがうちには洋室一部屋と和室二部屋があって和室に合うカーテンを考えるのが大変なのです。
まだ合わせやすいブラインドやロールスクリーンは壁にビスを打たないと設置できないし、どうしたもんかと思っていた時に名案が浮かんだんです!
 
畳を隠して、壁を変えて天井も変えてしまえばいいのです!
よく店頭でお客様と話していてデザインめちゃくちゃ好きだけど部屋に合わないというお声をいただきますが、部屋側を変えてみましょう!(笑)
 
賃貸でできる範囲でのお部屋の改造をしていますので、今日のところは床についてお話します。よかったら参考にしてください(笑)
まず施工前の綺麗くない部屋の画像です。

 
 
和室なんでまず畳をどうするのかという問題が当然発生しますよね!
畳の上にラグを置いたり何かを敷き詰めたりすると高温多湿になりカビが生えたりダニが涌いたりしてしまいます。
 
賃貸において畳は消耗するものなので退去時に敷金から、引かれることが多いですがもし全額請求されてしまうと結構な額になります。
まあここは賃貸契約書によりますよね。
 
今回この点を克服するために畳の老舗である【たたみのこうひん】さんの防カビシートを使用しました!
畳のこうひんさんは創業約100年の老舗で全ての畳製品を創業の地の広島で作っており、短期間でもオーダーサイズを作成できるすごい専門店です。
なにやら昔ながらの製法で畳の良さを今に伝える専門店みたいです。話し出したらきりがないんでとっととカビシートの話にいきますね!
 
 
 
 
このシートにはホウ酸塩が含まれており、細胞に取り込まれると細胞の代謝を阻害する恐ろしい物質です!
我々哺乳類など、腎臓を持つ生物はホウ酸塩を体外に排出できますが、腎機能を持たない生物は体外に排出できないため効果を発揮するそうです。
またシックハウス症候群を引き起こす物質は含まれておらず急性毒性は食塩と同じレベルの安全な物質だそうです。
 
カビは湿気が高い所を好みますが、このホウ酸塩は湿気にり周囲に拡散されるようです!
調べると揮発性じゃないので長時間その場にとどまるようですね。
 
本来こちらのシートは畳の下に敷くものですが、今回は余ったんで下と上両方に敷きました。
意味あるのかはわかりませんが(笑)

 
 
これでこの上にフロアタイルを置いてみました。
一枚1.7キロと重かったですが、重い分ずれにくかったですね。
このタイルははめ込みやすいように突起が付いており本当に敷き詰めるだけで完成しました。

 
 
簡単すぎて全行程で20分ほどで終わったので是非皆さんもやってみてください!
ちょっと木目が一個一個違うので若干の違和感があるのですが、ラグで隠すということで一旦完成としましょう!

 
そしてせっかく敷いたので私が実際に置いた、ラグを紹介したいと思います!
 




 
とにかく気持ちよくて動きたくなくなりますよー!
また次回は壁の変更と天井と照明のお話します!